海外旅行の出発前になると、愛煙家の皆さんは渡航先でのだばこ事情について気になることが多くなると思います。
最近ではiQOS(アイコス)、glo(グロー)、Ploom TECH(プルームテック)、Vapeなどの電子タバコの愛用者も増えています。
私も電子タバコの愛用者ですので、渡航先での電子タバコの取扱いについては大変気になるところです。
この記事に書いてあること
タイの場合
タイでは電子タバコ禁止条例が2014年12月より発令されています。この禁止条例にはアイコスをはじめ、その他の加熱式のタバコ含まれます。
所持・使用が禁止となっており、近年はタイ人・外国人旅行者共に逮捕者が増えているようです。
違反した場合は最高で10年の懲役または、50万バーツの罰金のいずれかが科せられます。
街中では電子タバコを使用している人も見ませんでしたし、帰国時のセキュリティチェックも厳しかったので持って行かなくて良かったなという感想です。
シンガポールの場合
シンガポールにおいての電子タバは輸入・販売が禁止されており、所持も罰金の対象です。
初犯の場合でも最高で5,000シンガポールドル(約39万円)の罰金を科せられます。
空港の出入国エリアも国内とみなされ、手荷物検査で発見された場合は警察への通報対象となりますので、電子タバコ類は家に置いてくるようにしましょう!
また紙巻たばこを持って入国しようとする場合も、1本より課税対象になっているので、たばこを持込む場合はきちんと申告をしましょう。
申告せずに見つかった場合は、最高5,000シンガポールドル(約39万円)の罰金となります。
JAL-シンガポールへのたばこ・電子たばこの持ち込みにご注意ください
フィリピンの場合
禁煙大統領令なるものが全国施行されたフィリピン。
電子タバコに関する規制もあるのかと思いきや、現在は特にありません。
ただ今後は、追加で規制が出る可能性もあるので十分な注意が必要です。
ただし、今後どうなるかは不明です・・・
台湾の場合
電子タバコの持込みは禁止だが、持ち出しは可能です。
台湾関税当局が電子タバコの持ち込み禁止を強化しているようです。
税関審査で見つかった場合は罰金10,000~50,000元が課されます。
H.I.S海外航空券-台湾/「電子タバコ」の持ち込みについて
しかし、持出しはOK!
ベトナムの場合
ベトナムでは電子タバコについて、禁止の法令はありません。
私も実際にベトナムにアイコスを持込んで旅行をしましたが、問題なく使用することができました。
ただ、カートリッジは日本の空港の免税店で購入したほうが良いでしょう!
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