スクーバダイビングを始めてみたい!やってみたい!と思っても、周りにやっている人なんていないし…と思い悩んでいる人はいませんか?
ダイビングを本格的に始める前に、どんな世界なのかを覗いてみたい。せっかく南国に行くのだから、綺麗な海を存分に楽しみたい。そんな人には「体験ダイビング」がおすすめです。
私はダイビングの認定カードを持っているのですが、ダイビングを本格的に始めるきっかけとなったのはやはり「体験ダイビング」でした。
南国での複数回の体験ダイビングの経験と、現役ダイバー目線で体験ダイバーさんを見てきた経験から、役に立つかも~と思われる情報をご案内します!
この記事に書いてあること
まずはダイビングについて、ちょっとだけ知っておこう!
せっかくなので、スクーバダイビングの基本的なアレコレについて少しだけ説明しておきましょう!
ダイビングに年齢制限はあるの?
スクーバダイビングは、10歳から参加することができ、この年齢制限に上限はありません!
ただし陸上とは異なる世界のため「健康上問題ない」ことが必須となっています。
実際のダイビングの世界では、シニアダイバーさんもハツラツと楽しんでおられます。お会いした中での最高齢のダイバーは70代後半の女性です。また身体にハンディキャップをお持ちの方も水中世界を楽しんでおられます。
またお薬を飲んでいる方は、事前にお医者さんやお店のスタッフに相談することをお勧めします。
ダイビングの種類は?体験ダイビングとファンダイビングの違いは??
いざ体験ダイビングをやってみよう!とお店のホームページを開いてみたけれど、「ファンダイビング」とか「セルフダイビング」「タンクレンタル」とか色々とメニューがありますよね。
体験ダイビングよりファンダイビングの方が、お得なようだけど何がどう違うの?最初に私はそう思ってしまったので、ここではファンダイビングと体験ダイビングの違いについてご説明します。
ファンダイビングとは
ファンダイビングとは一定の講習・試験を受けて、ダイビングの指導団体より認定カード(Cカード)を取得した人に向けて行われるダイビングです。Cカードを持っていないと参加することができません。
Cカード保有者ですので、器材のセッティングや後片付けなどは自分で行います。海に潜る時はガイドやインストラクターに随って自力で泳いでポイントを回るスタイルです。
カードには講習内容や経験によってランク分けされています。
潜水できる深度も、カードランクによって区別されています。一般的には最大で水深30mまで潜ることが出来ます。
体験ダイビングとは
Cカード(認定カード)を持っていなくても参加できるダイビングです。
簡単な講習を受け、インストラクターのアシストのもとでダイビングを体験します。器材のセッティングや片付けなどはスタッフがやってくれますので、とっても楽ちんです。
通常、穏やかな6m~12mまでの浅い海で行われることが多いです。
体験ダイビングの一日の流れを知ろう!
ここでは体験ダイビングに参加した場合の、一般的な一日の流れをご説明します。
あくまで私が今まで訪れたショップや体験した流れですので、全てのショップが同じとは限りません。
まずは陸上での講習から
ダイビングは空気の入ったシリンダー(タンク)を背負って海に入ります。
きちんと空気を吸うために、それぞれの器材の説明や水中での呼吸の方法などを教えてくれます。
水中は陸上のように会話ができない世界です。何か異変を感じたり、トラブルが発生した場合にどう対処するのか。どうやって伝えるのかもしっかり教わりましょう。
- 使用する器材の基本的な説明
- 水中での呼吸や耳抜きの方法
- 水中での簡単なトラブルの対処法(マスクに水が入ってきたら?レギュレーター(呼吸器具)が外れたら?水が入ってきたら?)
- 水中でのトラブルの伝え方(ハンドシグナル) ・・・等
プールや浅瀬で練習してみよう!(無い場合もあります!)
陸上での講習で教わったことを、実際に水の中で練習してみます。水の中と言っても、子供用のプールのような、ごく浅い場所で行われるので安心です。
海に入るすべてが初体験の状態で、プール等での練習があるのとないのでは気持ちの面では大違いです!
しかし、お店によってはプールが無かったりと条件が違いますので事前に確認してみると良いでしょう。
いざ、海の世界へ!
ここからはインストラクターの指示に従って行動しましょう。
ダイビング器材のセッティングや水中での浮力の調整など難しいことはインストラクターがやってくれます。
水中でも素敵にエスコートしてくれるはずですので、存分に海の中の世界を楽しみましょう。
楽しむポイントは、ゆっくりと呼吸して、インストラクターを信じることですよ!
体験ダイビングでの持ち物・持って行った方が良いものは?
海に遊びに行く恰好でOKです。お気に入りの水着にタオル、陸上で羽織れるもの、帽子などがあれば良いでしょう。
参加するお店によって、タオルの貸し出しなどのサービスが違っているかもしれないので確認しましょう!
水着の上にラッシュガードなどを着用すると、スルッと着ることができますよ!
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