加熱式タバコ、アイコス(iQOS)に変えてから1年経ったので感想をまとめてみる。

嗜好品

喫煙世界ではもはやお馴染みとなったアイコス(iQOS)

テレビなどでも取り上げられ、店頭では品薄状態がずいぶんと続きました。

私も何件ものコンビニやたばこ店を廻り、数か月の予約期間を経て購入することができました。

1台購入するのにもかなりの時間を要したため(これが壊れたらどうしよう…)と心配になったものですが、近頃ではコンビニの店頭にも普通に見られるようになりましたよね!

 

 

この記事に書いてあること

そもそもiQOSとは?

IQOS(アイコス)は、革新のたばこヒートテクノロジーにより紙巻たばこの不便さ・不都合 さの大部分をなくした形で本物のたばこの味わいを楽しみたいという成人喫煙者向けの 紙巻たばこの代替品です。

フィリップモリスジャパンHPより

とっても抽象的な書き方ですね(笑)

 

ざっくり説明すると、従来の紙巻タバコとは違い、“たばこスティック”というものを“ホルダー”と呼ばれる加熱用の機器に挿して使用します。

紙巻タバコは燃やした煙を吸いますが、アイコスはたばこ葉を蒸した水蒸気を吸うことになります。燃焼させずに加熱させることにより、煙に含まれる有害物質をカットし、たばこ葉本来の味わいを楽しむことが出来るようです。

 

私がアイコスに変えようと思ったポイントは・・・

 

私はアイコスに変える前はラッキーストライクを1日10本程度喫煙していましたが、2017年1月から完全にアイコスに移行しました。

紙巻タバコからアイコスに変えようかな~とおもったポイントは

  • 煙が少ない
  • 灰が落ちない
  • 紙巻より身体に悪くなさそう

この3点でしょうか。

 

最後の、身体に悪くなさそうって「じゃあ、辞めれよ」と自分でも思うんですがこればかりはどうにも…

スポンサーリンク

実際に1年間アイコス(iQOS)に変えて感じた、良かったこと。悪かったことは?!

 

 

なんだかんだとアイコスに完全移行して1年が経過しました。

やはりモノは使ってみなければ分からない!ということで、実際にアイコスを使用してみて感じたメリット・デメリットを思いつく限り書き連ねてみようと思います。

 

アイコス(iQOS)に変えて良かったこと

煙が圧倒的に少ない!

紙巻タバコとアイコスの仕組みが燃焼と加熱と違いますから、当然っちゃ当然なんですが発生する煙が少ないです。

さすがにアイコス独特の臭いはありますが、あくまで水蒸気ですので、紙巻時代のように煙が目に沁みて涙目になりながら喫煙タイムを過ごすということは無くなりました。

 

 

臭いが少ない!

ほぼ、タバコ臭い!という臭いは感じません。ほぼ。

ほぼ、というのは加熱機器であるホルダーはお掃除する必要があるのですが、それを少しサボると少々臭いが強くなるように感じます。

基本的にたばこの葉を使用しているので、そこは仕方がないのかな。

つーか掃除しろ!

 

 

灰が落ちない!

紙巻タバコの時は、喫煙しながらぼけーっと気を抜くと灰を落としてしまうことが多々ありました。

また運転しながら紙巻タバコを吸う時は基本的に窓を開けるのですが、風が吹き込むことによって灰が舞い上がることも多々。

自分ではきれいに掃除しているつもりでも、手の届かないような隙間に細かい灰が落ちている。

これらの状態もアイコスに変えてから無くなりましたので、これはかなりのメリットだと思いました。

 

 

吸殻の処理・火の始末について気にしなくて良い!

紙巻タバコ時代は、出かける前や寝る前などに吸い殻や灰に火が残っていないかと、当たり前ですが火の始末には気を遣っていました。

しかしアイコスのたばこスティックは、吸い終わった直後こそ加熱部分が熱いな~と感じるくらいで、すぐに冷めてしまうため、火事の心配は全くと言って良いほどありません。

 

 

タンが絡まなくなった(笑)

ちょっと恥ずかしいですが、喫煙歴も10年を超えると少々、タンが絡むようになってきます。

これが老化現象の始まりなのか、喫煙のせいなのか、もともと気管支が弱いからなのか、よくわからなかったのですが…

アイコスに変えてから、タン(笑) 気にならなくなりました!恥

よかった!

 

スポンサーリンク

アイコス(iQOS)に変えて悪かったこと

充電を忘れると吸えない

アイコス本体は電子機器であるため充電が必要です。

たばこスティックを挿すホルダーを充電するためのチャージャーの充電が必須となってきます。

チャージャーの充電が切れると、ホルダーへの充電が不可能となるため、たばこスティックを吸うことが出来なくなります。

 

うっかり充電を忘れると…悲劇ですね。

 

私も何度かこの悲劇に見舞われた事があるのですが、家ならともかく、出先でのダメージは並大抵のものではありません。

気になるアイコスチャージャーの充電の持ちは、現在1年ほど同じチャージャーを使用していますが、たばこスティック30本ほど。私の喫煙本数でいうと、2~3日に1回充電が必要なくらいです。

 

 

チェーンスモークが出来ない

アイコスは前述の通り、ホルダーを充電しなければ吸うことが出来ません。

ホルダーの充電は、たばこスティック1本につき1回必要になるため、吸い終わるたびに充電する必要があります。

ホルダーの充電は1回5分程度。

しかしこの5分が、「今のうちに2本吸っておきたい!」という時にとっても不便を感じる時間となっています。

それを解消するために、ホルダー2個持ちや、2セット持ちなどのツワモノたちが発生していたりします。

 

 

ホルダーのお掃除がお面倒くさい

アイコスはホルダー内部の加熱ブレードにたばこスティックを挿入しで吸うのですが、そのブレードがだんだんと汚れてくるので、定期的にお掃除をしなければなりません。

ブレードを強制的に加熱する、クリーニング機能も備わっているのですが、たばこスティックのカスが詰まってきたりと、手動でのお手入れも欠かせません。

これを怠ると、なんとな~くコゲ臭いような、吸っていても不味くなってくるんですよね。

 

 

何とも言えないiQOS臭が不快な時もある

紙巻タバコのような“たばこくさい!”という臭いではないのですが、違う部類の何とも言えない臭いを発生させるのがアイコスです(笑)

焼き芋臭とかいろいろ言われたりしますが、確かに独特のにおいを発生させています。

吸っている本人は、慣れてさほど気にならなくなるのですが、非喫煙者や非iQOSの方からは『紙巻タバコのにおいの方がマシ』と言われることも多々ありますので、従来同様、臭いエチケットもしっかりしたいところです。

 

 

海外では持ち込めない国がある

アイコスに切り替えてすぐに、海外旅行に出かけました。

出発予定の国は、電子タバコ・加熱式タバコについては禁止条例が定められており、所持・利用の両方が処罰の対象となっていました。

仮に持って行ったとして、没収で事が済めば良いのですが、逮捕なんぞされてしまったらシャレになりませんので、諦めてその期間だけ紙巻タバコに戻すことにしました。

現在でもアイコスに対する対応は各国様々ですので、渡航先のルールをきちんと確かめて旅行に備えましょう。

 

 

まとめ

私の1年間のアイコス生活で感じた、メリット・デメリットをでーっと並べてみました。

書き連ねてみると、デメリットも結構あるな。という結果に。しかしこれはデメリットというより面倒くさいとか充電忘れたとか、私自身の性質が問題なような気がしてきました。

アイコスを含む電子タバコ類の継続使用による健康への害など、まだまだ分からないことも多いのですが、痰のからみが少なくなったことはとても良かったと思います。

また、火の始末の心配などがほとんどなくなったのも大きなメリットです。

メンテナンスや充電が面倒と手放す人も何人か周りには居たのですが、私的にはアイコス、良いと思います!!

嗜好品生活
スポンサーリンク
シェアする
千代をフォローする
雑食だより

コメント